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出血と流血

うだうだ 私事

☆「出血」は止血しなくてはいけないもので、処置したあとは安静にしたりもする。周りの人は大なり小なり心配する。

☆それとは逆に「流血」にはどこか楽しそうなニュワンスがつきまとう。プロレスでは血が流れると会場のファンは心配するどころか逆に大いに盛り上がり、血を流したままでの大乱闘が繰り広げられる。プロレスラーの止血は一体どうなっているのだろう。バイキンが入らないよう消毒したり、傷口をふさぐ手当てなどをしているのだろうか。流血はプロレスの華なのかもしれないが、いつも心配になる。屈強な大男がバイキンと戦って負けることだって考えられるではないか。

☆どちらも「血が出ている」状態なわけだが、たいへんな違いである。後者は、よい子は真似してはいけない、というか、真似できないからだいじょうぶだが。

☆楽しくなかった私の流血体験ふたつ。

☆生まれて初めて爪を長く伸ばした十代のある朝、寝坊の予防にわざと遠くに置いた目覚まし時計を止めようとベッドから這い出たとき、右手の親指の赤い爪で左手の甲の親指の下あたりをざっくりとえぐってしまい血が流れた。

☆徹夜明けで洋服を作っていたら、裁ちばさみで、これまた左手の甲の親指の下あたりを切った。パチン!とものすごく大きな音が響くと同時に血が流れた。

☆出血も流血もしないに超したことはない。といってもプロレスを否定しているわけではなく、むしろプロレスは好きらしいので誤解なきようお願いします。爪の長い方は御用心を。徹夜明けの洋裁士に幸あれ。

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